おいしんごがそれっぽく語ってみた

四国の真ん中、高知県本山町の役場で林業担当をしています。森林のこと、環境のこと、社会のことなど、日々学んだことや考えたこと、感じたことをそれっぽく語っていきます。

2017-01-01から1年間の記事一覧

利用のその先へ ー森林生産システム研究会に参加して

11/24,25に開催された森林生産システム研究会に参加してきた。 森林生産システム研究会が主催(共催:森林利用学会)する当研究会は、今年で22回目だそうだ。全国各地の現地研修と議論の場、という形のようである。 22回目の今回は徳島県三好市が会場であっ…

寝ても覚めても森のことを考える日々だ

移住して半月となりました。 地域おこし協力隊として、研修期間中という身分とは言え、林業現場に従事するようになっても半年となります。 自ら木を伐って、それをお金にするプロセスをたどりました。 林業に使う道具、機械類のメンテナンスがとても重要だと…

思い出したあの日々

思い出したんだ あのときの、怒り、悲しみ、戸惑い 教室で、ワケもなく吐き気をもよおしたこと 抗う何かも分からずただただ頭を掻きむしったこと他人の陰口に悲しみ、興奮のあまり出た鼻血辞めてしまった部活放課後の教室で蹴り飛ばした机それまで積み上げた…

おいしんごの源流へ〜工石山へ行ってきた

今日は自分の源流、原点を辿りに、工石山(くいしやま)県民の森に行ってきました。 とても楽しかった、充実したハイキング 改めて様々思ったことを綴りたいと思います。

初めて村上春樹を読んだ感想 

初めて、村上春樹作品を読んだ。兄貴が読んで、面白かったからと貸してくれたから読むに至ることになった。 特に毛嫌いしてたわけではなかったけど、山登り好きが案外富士山に登ったことがないように(実際ぼくは登ったことがない)、読書好きを名乗っている…

”よさこい”は高知の文化だ! 参加して実感したこと

2017年夏、23歳にして初めてよさこいに参加しました。 参加チームは移住地域本山町のチーム、「本山さくら」です。 詳細は、協力隊ブログの方に書きました。 よさこい祭りに参加します! – 本山町地域おこし協力隊 高知出身者ではありながら、これまでよさこ…

厭世的な夜に

正義と悪は、表裏一体だ。ある人の正しさは、ある人からは悪で。ある人が正しいと思う発言は、ある人にとっては間違いになる。

高知生まれ高知育ちのぼくが分からなかった本山で使われているある言葉

田舎へ移住した際に、多くの人が困るであろうことに、方言があります。 人によりますが、高齢の方が話す言葉は方言がきつく、独特な表現などが出てくると意味が通らなかったりするシュチュエーションがあるようです。 ぼくが移住した本山町も例にたがわず、…

本山町に移住して10日、こんな生活してます。

高知県は本山町に地域おこし協力隊として移住してから10日ほど、仕事が始まってから一週間ぐらいとなりました。 様々な環境の変化にも何とか耐えて、楽しく過ごしています。

大きなビジョンから目の前の森を考える

藤森隆郎さんの著書『林業がつくる日本の森林』(築地書館 2016年)を読了した。 藤森さんの本は『「なぜ3割間伐なのな」林業の疑問に答える本』を読んだ事はあって、今回が2冊目。 『林業がつくるー』は、大学時代の指導教官もオススメしている(と生協の購…

結局、高知の森に生きることになりましたー「木こり」という選択

この度、4月から高知県本山町の地域おこし協力隊員、「林業振興員」として働くことが決まりました。 まわりの友達が試験がどうとか面接がどうとか内定式がどうとか言っている中、何も決まっていない自分はどうなるんだろうと正直不安でしたし、 1月末に面接…

ガキ大将根性ってのがあるのなら

ガキ大将根性とか、ガキ大将魂、ってのがあるなら、自分には当てはまることかもしれない。

「山登り」から見えた世界

大学1年でワンダーフォーゲル部に入部してから、大学4年間、山登りに一番時間を割いてきたといっても過言ではないかもしれない。 特に最上級生の3年になったころは、計画や部の運営でいつも頭がいっぱいだった。山にもたくさん行ったし、それなりに立派な活…