藤森隆郎さんの著書『林業がつくる日本の森林』(築地書館 2016年)を読了した。
藤森さんの本は『「なぜ3割間伐なのな」林業の疑問に答える本』を読んだ事はあって、今回が2冊目。
『林業がつくるー』は、大学時代の指導教官もオススメしている(と生協の購買では書かれていた)もので、『疑問に答える本』も面白かったので、非常に楽しみにしていた。
以下レビューです。
続きを読む
この度、4月から高知県本山町の地域おこし協力隊員、「林業振興員」として働くことが決まりました。
まわりの友達が試験がどうとか面接がどうとか内定式がどうとか言っている中、何も決まっていない自分はどうなるんだろうと正直不安でしたし、
1月末に面接を受けてからも受かってるか見えなさ過ぎて不安でしたが、
無事、4月からの行き場が決まって安心です。
任期の3年間はとりあえず林業の技術習得と、地域の仲間入りをする準備期間ということで頑張っていきたいと思っています。
そんな進路選択をしたぼくですが、木こり、言ってしまえば林業の世界に飛び込んだわけですが、国立大学に進学をした後に新卒で林業新規参入というのはなかなか珍しい存在のようです。
今日はぼくが木こりの道を選んだことについて、さらにこれまであまり語って来なかったぼくの森に対する想いについて語ってみたいと思います。
続きを読む
ここ最近よく考えていることは
「周りの人にめちゃくちゃ支えられて生きられてるなぁ」
ということです。
ほんとに人に頼って頼って、いろんなことがなんとかできてるなぁという感覚がめちゃくちゃ強い。
信頼については過去にこんな風に書いていました。
「支えられ方」ー「信頼」と「諦め」のお話ー|農学が地球を回す!~おいしんごのブログ~
アメブロ時代の記事でした。
今回も、「信頼する」ということについて改めて考えてみたいと思います。
続きを読む大学4年である。
就活はしていない。一応卒業後どうするかは考えてあるけど、どうやら一般的なルートには乗りそうもない。
漠然とやりたいことや熱意はある。好きなこともある。
それだけで動いているようなものだ。
安定的に生きていこうという気持ちは、ないと言えば嘘になるけど、あまり魅力的とは思えない。
「世の中そんなに甘くないぞ」という言説がある。
夢だけでは生きていけないぞとか、現実的に生きろということだろう。
同意しよう。
まだ社会に出ていない学生の立場だけど、世の中や社会というものはきっと厳しく悩ましいものなのだろう。そんな中、人々は、愚痴も言いつつ、強かに、確実に生きているのだろう。
続きを読む