おいしんごがそれっぽく語ってみた

四国の真ん中、高知県本山町の地域おこし協力隊(林業振興活動員)として活動しています。森林のこと、環境のこと、社会のことなど、日々学んだことや考えたこと、感じたことをそれっぽく語っていきます。

おいしんごの源流へ〜工石山へ行ってきた

今日は自分の源流、原点を辿りに、工石山(くいしやま)県民の森に行ってきました。

とても楽しかった、充実したハイキング

改めて様々思ったことを綴りたいと思います。

 

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 工石山ってこんなところ


高知市の北部、土佐町との市町境にある森です。

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高知駅からだと、車で1時間ほどで着くようです。

今住んでいる本山からだと車で30分足らず、すごく近い。

 

県民の森として散策や体験活動ができるような森林公園になっています。

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道もきちんと整備されていて、所々に看板や、ベンチ、東屋、トイレなどもあります。山頂周遊コースもゆっくり行っても4時間ぐらいで回れる手軽なハイキングコースです。

森も人工林から、天然の広葉樹林まで、色んなタイプの森が楽しめます。

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また高知市の中心を流れる鏡川(帯屋町のすぐ南に流れている川です)の源流でもあり、貴重な動植物なども生息する高知の重要な森林です。

 

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源流ポイントである賽の河原、サンショウウオが生息する貴重な環境

 

登山口近くには青少年の家も建っていて、宿泊、体験学習の場としても利用できます。

 なぜ、おいしんごの源流であるなのか


工石山は、ぼくが今森林に携わっていることの大きなきっかけとなった森です。

 

それは小学3年生の時。
学校の近くを流れていた鏡川、その源流を見つけに行こうというテーマの授業があって、その際にこの工石山にみんなで訪れました。

ぼくの担任の先生がすごく環境教育に力を入れている先生で、しかも行動力もある先生だったので、素晴らし体験を色々とさせていただきました。

 

今思えば、あれがぼくと森林との出会いでした。

 

正直あの時森についてどういう学習をしたのかいまいち覚えてはいません笑

あの時は、教室から外に出て遊べるぜ~!ってかんじで、遠足に近い感覚だったと思います。


ただ、森林という今まで遠かった存在は実は川と繋がっているんだ、川の水は森・山から来ているんだという、今では当たり前のことを知りました。

 

その時は今ほど森林に熱狂的な想いはありませんでしたが、でもあの時から森林という存在がグッと近いものになったのは確かだし、だからあの体験はぼくの原体験なんだと、工石山は鏡川の源流でもあり、ぼくの源流でもあるだと思うのです。

 

 

やっぱり森は気持ちよくて楽しい

こうして見てきた懐かしの地、工石山

あーここで休憩したなぁ、懐かしいなぁとか思いながら歩きました。

 

でも再び歩いてみると、当たり前ですが見方が全然違っています。

当時は樹種なんてひとつも分からなかったけど、今はそれなりに分かる。

うわ~、ヒメシャラ生えてるんだ、とか。

おっ、この赤い実はガマズミか? とか

大きなヒノキがあるな~、とか

森の細かいところを見えるようになっていて、それが何より楽しいです。

 

それ以外にも、ここはどんな施業をするのかなぁとか、倒木跡のギャップなどを見て森の動きに注目してみるのも想像力をくすぐられます。

 

こうしてきちんと管理されている豊かな森林を歩くのは、施業地では味わえない楽しさがあります。

ゆっくりのんびり歩いて、森を体の奥から楽しむ。

近くにこんな良い森があったなんて、これから何度も通いたいと思います。

 

自分の源流に至って、こんなに素敵な場所だったんだと、再発見の多いハイキングでした。

別に初心に返るとかそんな大それた話ではないんだけど、あぁここから始まったんだなという場所があることに、そんな環境に連れていってくれたことに、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

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ぷち念願の森でコーヒーを淹れるを実行した充実ハイキング

でもぼっちは寂しい←

 

おいしんご