高知県は本山町に地域おこし協力隊として移住してから10日ほど、仕事が始まってから一週間ぐらいとなりました。
様々な環境の変化にも何とか耐えて、楽しく過ごしています。
住んでいるところはこんなところ
googleマップで見てみると、ここになります。
星マークが住んでいるところです。
広すぎてわかりませんが、四国のど真ん中で山の中だということはお分かりいただけると思います。
でもこんなところに人が住むようなところあるんかいなといったかんじです。
では拡大
山の中なのですが、川沿いにぎちっと街ができています。
ここの一角のアパートに住んでいるのですが、チャリ圏内に役場、病院、スーパー、ホームセンター、学校などがあって、まさにコンパクトシティというかんじです。
またお隣土佐町との町境にも近く、そちらにも大きめのスーパーやホームセンター、コンビニやドラッグストアがあります。
けっこう自転車でも行動できる便利な山村です。
朝は8:30に役場に出勤なのですが、晴れてる日はチャリ、雨の日でも歩いて通える距離なので鳥のさえずりを聞きながらのストレスフリーな通勤をしています。
国道沿いに流れているのは吉野川で、上流部にあたるので非常にきれいです。
また、街と言っても自然度は高く、道沿いにスギ林があったり、桜並木があったりと、とても自然豊かな環境です。
山も近い。
平坦なところも非常に狭く、ちょっと国道から南に入るとすぐ急な坂になって、斜面に家がへばりつくように立ち並んでいます。
そのさらに奥は、林もしくは棚田。
本山町は棚田の景観や清流が評価されて、「日本で最も美しい村連合」に名を連ねる町なのです。
先日お祭りがあった行(なめ)川
めちゃくちゃ綺麗な川です。
ほとりには桜だけでなく、キシツツジも咲いています。
暮らしはどう?
山村らしい暮らしをしているのかと、訊かれると
いや、それほどでも。普通な暮らしです。
上でも言った通り、スーパーも近く(でも7:30に閉まるから早めにいかないといけません)、いわゆるスーパーにあるようなものは一通りあるので、普通に買い物ができます。
家も少し広め(謎の2LDK)ですが、電気水ガスとテレビにネットもきちんと届いています。ガスもスイッチをピッとするだけで温水が出るので、薪でお湯を沸かしてとかは今のところありません。
なので、近代的な暮らしをしています。
田舎らしいエピソードと言えば、
卒論の調査の際にお世話になった人や協力隊の先輩のところに挨拶に行った際に、鹿肉をもらった、ということはありました。
しかも、ひとつは「私が仕掛けた罠にかかったやつだよ~」、ひとつは「私が捌いた鹿肉だよ~」とのこと。
美味しくいただいております。
あとは夜とても静かですることが特にないことですか。
店をあまり知らない、ということもあるのかもしれませんが、コンビニもすぐ近くにはないので、大学の時みたいにちょっとなんか欲しくなったから買いに行く、ということがありません。
なのでめちゃくちゃ節約になってる気がします。
スーパーの野菜とかも、地元産品は特にとっても安くて、ありがたいです。
でもお肉がいいやつしかない…。これはみんな困ることかもしれません(笑)
DIYに挑戦中
まだ仕事も忙しくなく、休みの日もちょこちょこ暇があるので、前からやってみたかったDIYに挑戦しています。
引っ越して来る前に、家具をドカッと処分したので、こっちで本とか食器とかしまう棚がありませんでした。
ないなら作ろうって、まあ普通はならないんですけど、ホームセンターに行って、工具とか木材とか買ってきて、作ってみました。
こんなかんじで揃えてきて
組み立てて、塗って
こんなかんじで食器棚
次に低い本棚をこしらえます。
これだけの材料でできます。
組み立てて塗って
天板にパソコンを置いて、下を本棚にしました。
自分の好きなサイズや色にできるのもDIYの魅力です。
思った以上に簡単にできるし、黙々と作業するのは楽しいです。
自分がイメージしていたようなものができたときもその家具に愛着が湧くし、ちょっとずれてたり完璧じゃないあたりも愛らしくてよいです。
もういくつか作って見ようかなと思っています。
仕事の方はまだまだ触りってかんじなので、段々と森の方を本格的にできるようになればいいかなと思います。
役場の担当職員の皆さまはもちろんのこと、地域の方々や協力隊OBの方に絶大な支援をしていただいております。
また協力隊活動の方はおいおい報告します。
ちなみに、現本山町協力隊員のブログはこちらから読めます。
「本山町まちづくり推進課」のFacebookページでも色々と紹介されています。
ということで、ぼちぼちと頑張っていきます!!
おいしんご